梅が見頃を迎えていますね。
散歩をしていると、あちらこちらで梅の香りがしてきます。
その梅の香りをイメージして、オリジナルの練香を作ってみました。
こちら、「しら梅」と命名し、
初の試みで、地元のみりんを蜜の代わりに使用。これがなかなか良い感じです。
梅を入れていないのに、梅を思わせる奥深い香りとなりました。
「練香」は、丸薬のような形をしているお香で、平安時代のお香といえば、この練香を使用した、空薫(そらだき)が主流でした。
お線香などとは異なり、あたためて香らせるもので、炭の上に灰をかぶせ、その上に練香を置いて香りを楽しむのですが、これがなかなか難しい…。
なので、私は便利な電気香炉を使ってます😅
子どもの頃は、断然桜!と答えていましたが、年齢を重ねるごとに、梅の気品のある凛とした姿に魅力を感じるようになってきました。
寝る前にこちらを香らせて、良い夢を見たいと思います。
0コメント