第1回ワークショップを開催しました

4月手作りお香ワークショップ、第1回目が終わりました。
今月は匂い袋作り。
常温で香らせるお香で、薫衣香、えび香とも呼ばれ、着物に香りを移して楽しんだり、防虫香としても使用されています。
その歴史は古く、宝物を守る防虫香として、正倉院に入れられていたほど。

本日のワークショップは、古くから日本で使われる、数ある香原料に触れながら、調香し、自分だけの匂い袋を作っていただきました。

和の香りの調香は、イメージ作りが大切です。
本日ご参加くださった方が作られたのは、新芽を思わせるような、軽やかながら力強い香り。
ほんの少し調合が変わるだけで、まったく新しい香りになるのだなあと改めて感じました。

香原料を入れるごとに、香りが強くなったり、弱くなったり、そんな変化も楽しい「匂い袋」作りでした。

この4月ワークショップ「匂い袋作り」は、
4月27日(土)にも開催いたします。

まだまだ空きがございますので、

ゴールデンウィークの幕開けに、和の香りで癒されるのはいかがでしょう。

すずめのおそで ‐ Suzume no Osode -

手作りお香のワークショップのお知らせや、趣味で少しずつ作っているお細工物等をちょこちょこ載せております。 どうぞごゆっくりご覧ください。 I am making Japanese traditional handicrafts, "Osaikumono (bags, pouches, Japanese style patchworks, etc)."