先週は、台風により、日本全体で広く甚大な被害が出てしまいました。
被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
私の住んでいるところはそれほど影響はなかったのですが、それでも建物を揺らすほどの風の強さや、江戸川の水位がみるみる上がっていくのを見て、自然の恐ろしさを実感しました。
江戸川といえば、その昔、小林一茶が流山を訪ねたおりに、大雨で川が氾濫した翌日に読んだ句があります。
夕月や 流れ残りの きりぎりす
今回の台風が過ぎた夜、オリオン座が美しく瞬いていたというのをニュースで聞きました。
いつの時代も、月や星は美しく輝き、きりぎりすは歌を歌い続けているように、私たちも、その一員として、力強く歩んでいかなければならないのだなあと考えさせられました。
0コメント