匂い袋を作る時、時間がかかってしまう個所が二箇所あります。
一つは、香りを調合するとき。
うまくいった!と思って、麝香を足すと、途端にずーんと香らなくなったり。
あれやこれや、いろいろ足して、やっと完成なんてこともよくあります。
もう一つは、袋の柄選び。
イメージを考えて、袋を選んで、それに合う紐を選んで…と、なかなか決まりません。
なかには、決めた!と、即決される方もいますが、本当にすごいと思います。
でも、自分の好きな香りを、好きな袋に詰め、誰のものでもない、オリジナルの匂い袋ができあがった瞬間は、とても幸せな気分になります。
お香もいろいろありますが、「匂い袋」は、中身だけでなく、外見も楽しめる特別なものなのだな〜と、改めて思いました。
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