ドクダミのハーブウォーター作り

暑い日が続きますね💦
ついこの間までは、新緑が眩しいなあと思っていましたが、その緑も一層濃くなり、季節がまた一歩進んでいるのを実感します。

我が家の庭も、ハーブがすくすく育ち、だいぶ大きくなりました。

こちらは、フェンネル。
ルー。
サルビア(セージ)
ミント
そんな中でちょこちょこ見切れるように映り込んでいるのが、日本が代表する和ハーブ、どくだみ!
どくだみは、昔からお茶やお風呂に入れるなどして、親しまれてきた身近な植物です。
また、花の咲く頃のものを乾燥させ、生薬としても利用されてきました。
私も小さい頃、虫に刺された時に、生のドクダミを揉んで貼り付けていたものです。

さて、今日はこちらを蒸留して、ハーブウォーターにしていきます。

ドクダミは、(あくまで私個人の感想ですが)サラッとしていて、
何よりも、あの独特な香りがやわらぎ、柑橘系を思わせるさわやかな香りで、とても心地良いハーブウォーターになります。

蒸留は、銅製のアランビックも良いのですが、今回はこちらのIH対応のガラス製のもので。

あまり水を使わなくていいので、最近はこちらばかり使っています😅
緑だった葉っぱが、だんだん変化してきたころ、奥のビーカーいっぱいにハーブウォーターができあがります🌿
今回は計400ccの「ドクダミ水」を作りました。
もう一つは、ウォッカに浸けたドクダミのハーブチンキ。こちらは、熱に弱い成分を抽出するのに最適です。
これから寝かせていくと、少しトロッとしたハーブチンキができあがります。
できあがったら、精製水で割って、化粧水にしたり、ボディミストに😊
1番身近な和ハーブ、ドクダミ。
まだまだ、身近な草花にも、隠れた魅力がありそうですね。

すずめのおそで ‐ Suzume no Osode -

手作りお香のワークショップのお知らせや、趣味で少しずつ作っているお細工物等をちょこちょこ載せております。 どうぞごゆっくりご覧ください。 I am making Japanese traditional handicrafts, "Osaikumono (bags, pouches, Japanese style patchworks, etc)."